就活失敗談〜パート1〜

私はとある企業の単独説明会に参加する予定でした。
そこでは履歴書を出し、SPIを受けるといった選考も含まれていました。
ですが、私はその単独説明会に参加することは出来ませんでした。
理由は追々話しましょう。
企業側のミスはいっさいありません。自分のミスが招いた結果です。



では今日に至るまでの経緯を軽く書こうと思います。




10日ほど前に北海道で合同企業説明会がありました。
私はまだ自分のやりたい業種などが明確に分かっていなくてふらふらと色んな企業の話を聴いていました。
もちろんそこで、いいなぁとかあーこの企業はねーわってのは感じていたのですが、これっ!といった企業は中々見つかりませんでした。
最後に一つだけ聞いていくかと、とある企業のブースに座り、話を聴いていると今までにない惹かれ方をし「ここだ!」私はそう思いました。
帰宅し、すぐにその企業を調べ研究しました。
マ○ナビでエントリーし履歴書作成に向けて取り組んでいく。とてもいい流れでした。
それから5日ほど経過し、ノートにまとめておいた志望動機や自己PRなどの箇条書きを見て、履歴書を書こうと思いました。
結構企業研究もしていたし、正直志望動機くらいすらすら書けるやろ そう思っていました。
ですが、いざペンを持って履歴書と向き合ってみても、まったくペンが進みません。
明日ゼミの先生にでも聞いてどんな感じで書けばいいか教えてもらえばいいかと思い、その日は眠りました。
こんな感じでだらだらと箇条書きで書かれたノートはあるもののペンが動かず、書き出すことすら出来ない状態が前々日まで続きました。
いよいよやばいと思った私は色々調べました。インターネットの情報を鵜呑みにしてはいけないとかあちゃんが言っていたような気がしましたがそんなことはもうどうだっていい。情報が欲しいとパソコンと向き合いました。
ネットは色々答えてくれました。志望動機はどのように書けばいいのか、履歴書の根本的な書き方、自己PRまで
ですが全てに共通することは少なくどちらかを捨てどちらかを選ばなければなりませんでした。
最も困ったのは志望動機のところです。
とあるサイトではコミュニケーション能力が長けている〜等と書いてしまうのはNGと書かれており
またとあるサイトではコミュニケーション能力を生かして〜等と書いてありました。
ただでさえ時間がなく焦っている、語彙力がない、知識もない人間にその択ゲーを制することができるわけがありません。
というよりそれは択だったかどうかも分かりません。
とりあえず書かなきゃという意志の元、内容の薄い履歴書が出来上がりました。
そしてこの履歴書を見せて先生にお叱りを受けながら添削してもらおう。そう考えていました。

こうして単独説明会前日を迎えたわけです。

少し早めに起きゼミの先生のところへ走りました。
研究室につきノックをしても応答がありません。不在でした。
夕方頃には帰って来るだろう。そんな軽い考えで研究室を後にしました。
時間はすぎ、学校を後にする時間になっても先生は帰ってきませんでした。
急いで帰宅し、パソコンをつけ先生にメールをしました。
10分もたたないうちに返信は返ってきました。
「仕事が忙しく添削は無理」そう書かれたメールが届きました。
やってしまった・・・・もう頭は真っ白でした。
その後先生から追撃が来てこんなメールが届きました。




うちの学生は「あと一日早くやれば・・・」ということが多いのです。

昨日、○○のホテルでずっと仕事してましたから、昨日貰えれば、まさに即レスで返信出来ました。

世の中で、早過ぎて困ることは何もないのです。遅いよりは百倍マシです。



早い時間に貰えれば、

○○からの帰り道、○○がノロノロ運転で(事故が起きていた)ヒマしてましたから、携帯

で添削出来ました。チャンスはこうして逃げていきますが、うちの場合は、完全に身から出

たサビです。


何も言い返せませんでした。その通りでした。

そして父がこんなことを言っていたのを思い出しました。
【普段から出来ない奴はいざってときも出来ないんだ だから常日頃から意識して生活しろ】と
これもその通りですね。普段の時間のルーズさが出た結果だと思います。

もうお気づきかと思いますが、今日学内の先生に添削を依頼しアドバイスはいただいたのですが間に合うわけもなくタイムリミットとなり泣きながら帰宅することになりました。


今回の事を通して何が言いたいのかっていうのは明日やろうは馬鹿やろうってことです。
時間に余裕を持とうということです。
時は金なりという言葉がありますが、こうして金に置き換えることすらできない事が起こることもあります。


最初から出来のいいものを提出したくて考えていた?
それはただの綺麗事です
ほぼ無知の状態から始めるのに最初からいいものができるなんで夢物語です。行動しなかった自分に非があります。

先生が前日に研究室にいれば・・・・?
それは自己中心的考えです。自分がもっと早く動いていれば他の先生から動向を聞くことができ
解決策が出てきたでしょう。

履歴書を甘く見ていた?
その通りです。ですが気づくのが遅すぎです。

10日じゃ時間が足りないよ?
いやいや、あなた欲に負けて友達と飲みにいったり色々してたでしょ?その時間で履歴書やれば間に合ったでしょ?

残念ながら時間は元に戻せません
この時代にどらえもんはいないしタイムマシンもありません。
後悔しないように時間は大切に使いましょう。




これから就活をするであろう同期や後輩、もしかしたら先輩もいるかもしれません
しつこいようですが、何に対しても時間に余裕を持って行動しましょう。


キーボードを濡らしながら書いていたので誤字脱字などなどあると思いますがご愛嬌ということでどうかひとつ